今日の天気
週間天気
※今日の天気、気温および週間天気は、気象庁ホームページ (https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/)の「東京都の天気予報」をもとに加工してしています。
※最高気温・最低気温は、発表時間により本日のデータを取得していない場合があります。その場合は「-℃」で表示されています。
慶喜(よしのぶ)は水戸藩・徳川斉昭(なりあき)の七男として生まれ1886年に将軍となりました。そのころ、鎖国(さこく)していた日本には外国船が来るようになり大混乱。開国するかどうかで人々が対立(たいりつ)するようになり、幕府の力も弱くなっていきました。ついに慶喜は天皇に政権(せいけん)をかえす「大政奉還(たいせいほうかん」を決意。日本の歴史上、最後の将軍として名を刻むことになりました。
現在の東京都墨田区生まれ。江戸時代にかつやくした世界的にも有名な浮世絵師(うきよえし)です。富士山を題材(だいざい)にした風景画シリーズ『冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)』といえばきっと一度は目にしたことがあるはず。北斎の作品は、彼の死後も世界的な画家であるゴッホやモネなどにも影響を与えたと言われています。
現在の東京都新宿区生まれ。1871年、日本初の女子留学生(じょしりゅうがくせい)として渡米(とべい)しました。アメリカへ向かう船の中で満7歳の誕生日をむかえたそう。一度帰国し学校の先生としてはたらきましたが、2度目の渡米で3年間大学に通い生物学を学びました。再び日本に戻ると「女子英学塾(現在の津田塾大学)」を開校し、日本女性の教育に貢献(こうけん)しました。
特産品・工芸品
ご当地グルメ
『寄席』は江戸時代の終わりに始まった、落語や漫才、紙切りや手品といった芸能を見せる劇場のことです。東京都内では『定席(じょうせき)』と呼ばれる寄席が全部で5カ所あり、そこではほぼ一年中落語や漫才を見ることができます。もちろん、子どもが見に行っても大丈夫! 落語家さんは高座(舞台)の上から子どもの姿を見つけると、みんなに分かりやすい落語を話してくれたりします。紙切りではお客様のリクエストにあわせて、いろんなモノや人物を切ってくれるので、ぜひ大声で切ってほしいものを頼んでみてください!
2021年6月23日に生まれた双子のジャイアントパンダ、シャオシャオ(暁暁)とレイレイ(蕾蕾)の公開も始まり、パンダ熱が高まっている上野動物園。日本で最初の動物園として、1882年に開園しました。初めてジャイアントパンダがやってきたのは1972年のこと。中国との国交回復を記念して中国から送られてきたのです。戦争時にはゾウや猛獣が処分されるという悲しい出来事もありましたが、今ではパンダだけでなく、ペンギンやゾウ、ホッキョクグマなども観られる東京を代表する動物園です。
『ねぎま』といっても焼き鳥の『ねぎま』ではなく、ネギとマグロのこと。今では高級なマグロも、白身魚をもてはやした江戸時代では庶民的な食材だったそう。特にトロの部分は脂っぽさが嫌われ、捨てられていたのです。冷蔵庫がなかった時代ですから傷みやすかったのが理由だとか。そのトロを工夫して食べようとして生まれたのが、ネギと一緒に煮込む『ねぎま鍋』。脂のたっぷり載ったトロを鍋に入れるのは今では少しもったいない気もしますが、一度食べてみたい江戸の味です。