今日の天気
週間天気
※今日の天気、気温および週間天気は、気象庁ホームページ (https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/)の「広島県の天気予報」をもとに加工してしています。
※最高気温・最低気温は、発表時間により本日のデータを取得していない場合があります。その場合は「-℃」で表示されています。
毛利 元就
戦国時代に中国地方のほぼ全域(ぜんいき)を支配した大名です。多くの合戦(かっせん)を頭脳戦(ずのうせん)で勝ち抜いて勢力(せいりょく)を広げ「戦国時代の知将(ちしょう)」とも言われています。3人の息子に結束の大切さを教えた「三本の矢」のお話は有名です。
平 清盛
平安時代の末期に活躍(かつやく)した武将(ぶしょう)。朝廷(ちょうてい)に仕える武家(ぶけ)の一つ「平氏」の棟梁(とうりょう)として政権(せいけん)をにぎりました。武士として初めて太政大臣(だいじょうだいじん)に上り詰(つ)め、武家政権(ぶけせいけん)を築(きず)きました。
松田 重次郎
自動車メーカーマツダの事実上の創業者(そうぎょうしゃ)。東洋コルク工業再建(さいけん)に尽力(じんりょく)する中で、1927年「東洋工業」に改名しコルクから機械製造(せいぞう)へ業務転換(ぎょうむてんかん)。1931年に三輪トラック「マツダ号DA型」を発売し、自動車業界に進出しました。
ご
大阪のお好み焼きは生地に具材を入れて、混ぜてから焼く“混ぜ焼き”が主流です。一方で、広島のお好み焼きは小麦粉を水で溶いた生地を最初に薄く引き、そのうえにキャベツなどの野菜、肉、卵などを重ねていく“重ね焼き”タイプ。これは大正時代に誕生した「一銭洋食」がルーツだとか。水で溶いた小麦粉を薄く伸ばしたものを焼き、そのうえに簡単な具をのせたもので、子ども向けのおやつとして駄菓子屋で売られていたそうです。広島にはかつて鉄を扱う工場が多く存在していたので、鉄板を手に入れやすい環境にあったこともお好み焼きが広まるきっかけになりました。
【やすり】とは、細かな部分の研削を行う道具のことで、木や金属などを削って長さを整えたり、加工するときに使われます。広島で生産されるやすりのほとんどは、呉市仁方(にがた)地区とその周辺が中心で、そこで生産されるものには“仁方やすり”という名前がついています。やすりそのものの起源は紀元前2,000年ころの古代ギリシャにさかのぼるとか。仁方で生産されるようになったのは、江戸時代の末期に大阪から刀工が技術を持ち帰ったから、という説があります。原材料である島根県の安来鋼(やすきはがね)を運搬するルートが確立されていたことや、やすり製作に必要な石灰岩(せっかいがん)が近くで採れたことなどが、やすり産業が根付くきっかけになったそうです。
日本近代化の礎となった造船、製鋼などの科学技術の歴史について詳しく紹介した歴史化学館。明治時代には「東洋一」と呼ばれるほど充実した設備を誇り、戦艦『大和』を造った呉海軍工廠について詳しく学ぶことができます。10分の1スケールで戦艦『大和』が展示されており、さらに人間魚雷『回天』や特殊潜航艇『海龍』などはすべて本物だそう。時間をかけてゆっくり回りたいミュージアムです。