今日の天気
週間天気
※今日の天気、気温および週間天気は、気象庁ホームページ (https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/)の「大分県の天気予報」をもとに加工してしています。
※最高気温・最低気温は、発表時間により本日のデータを取得していない場合があります。その場合は「-℃」で表示されています。
幕末から明治時代に活躍した一万円札の肖像画(しょうぞうが)の人物。青年期に長崎で蘭学(らんがく)を学び、江戸に出て慶應義塾大学の元となる蘭塾を開校。英語も堪能で幕府で翻訳の仕事もしていたそう。「学問のすすめ」の著作者(ちょさくしゃ)としても有名です。
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将で、キリシタン大名のひとり。フランシスコ・ザビエルとの出会いがキリスト教徒となるきっかけとなりました。領内での布教活動を保護し、南蛮貿易(なんばんぼうえき)などを盛んに行なっていました。
西鉄ライオンズ(現・西武ライオンズ)の主力ピッチャーとして1956年から1969年まで活躍した別府出身のプロ野球選手。新人王や20連続勝利、30勝以上を4回も成し遂(と)げるなど、偉大(いだい)な記録を打ち立てました。
特産品・工芸品
ご当地グルメ
全国のしいたけ生産量のほぼ半分を占める大分県。大分県はしいたけ栽培としいたけ産業発祥の地と言われているそう。その理由のひとつが、大分県の70%を占める森林のなかに【クヌギ】の木が多かったから。クヌギは苗から10~15年ほどで木材として利用できるほどになるほど成長が早いうえ、水分と養分をたっぷりと抱えています。原木栽培(げんぼくさいばい)と言われる、原木に穴をあけ、しいたけの菌を植えて栽培する方法に適しているのです。自然のなかでじっくりと時間をかけて育てるので、風味のあるしいたけが収穫できます。
大分県は『おんせん県』と呼ばれるほど温泉の多い県です。その理由はたくさんの火山があるから。大分県の温泉の多くは火山性温泉(かざんせいおんせん)で、別府温泉や湯布院温泉など有名な温泉地ばかり。県内の源泉の数はなんと5,088で、湧出量(温泉がわき出る量)は毎分294,646リットル! 2位の鹿児島県(源泉数:2,749、湧出量:161,668ℓ/分)を大きく引き離して、全国トップです。※環境省HPの令和元年度温泉利用状況より
『やせうま』は練った小麦粉を平たくのばしてゆで、きなこや砂糖をまぶしたもの。昔からおやつとして愛されている大分の郷土料理です。『やせうま』という名前の由来は、古く平安時代までさかのぼります。乳母の八瀬(やせ)と参拝に向かっていた貴族の若君が、途中でお腹を空かせたときに「八瀬(やせ)、うま(子どもの言葉で食べ物をさす)」と言い、そのたびに八瀬が小麦粉を薄く伸ばして、きなこをまぶしたものを若君に食べさせたのだとか。そこから、この料理を「やせうま」と呼ぶようになったそうです。